南紀のウミガメ産卵を紹介ページ
 
       
       
       
   

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南紀が世界に誇る感動の場面・ウミガメ産卵!

   和歌山県南部町に位置する千里浜海岸 は古くから本州最大規模のアカウミガメの産卵場として知られています。現在は県指定の天然記念

   物となっていおり、今後も暖かく見守ってあげたいものです。

 
   

ただ近年、ウミガメの数は減り続けています。産卵を観察に訪れる観光客も毎年増加する一方、浜では懐中電灯・フラッシュ撮影・花火・キャンプが(条例により)禁止される始末。観察する際はマナーを守って観察したいです。

 
       
       
       
 

毎年、初夏から 秋にかけてアカウミガメは産卵のシーズンを迎えます。またアカウミガメは自分の生まれた場所を覚えてい ると言われています。そして生まれたその場所で卵を産むのです。こういった行動を母岸回帰といいますが、どうして自分の生まれた浜辺がわかるのかは未だ謎のようです。

砂浜に上がったウミガメは慎重に産む場所を決めます。砂の温度によって、生まれてくる子ガメたちのオスとメスの割合がちがうので、メスが多いとかオスが多いなんてことにならないよう天候や温度を本能で悟っているようです。

 
     

場所が決まると、後ろ足で上手に穴をほります。ウミガメの種類によって違いますが、後ろ足が届かなくなるまで40aから1bほど掘り続けます。掘り終えると、ピンポン玉そっくりの卵を100個程産みます。産みたての卵はやわらかいので深い穴に産み落としても割れることはありません。

 
     

産卵を終えると、ウミガメは穴をきれいに埋め戻すします。どこに卵を産んだのかは、全くわからぬよう、両手/両足を使い元通りに戻すようです。ウミガメが砂浜を通った跡は、まるでキャタピラーが通ってような跡が付き、卵を産んだ場所の近くの何bか

 
      は、それすらもきれいに消して、どこで産んだのか、解らないようにして海に帰っていきます。そのワザは本当に驚くばかりで、「いい仕事しましたね。」と海に向かう大きな後ろ姿に、つぶやきたくなるほどです。    
         
 

アカウミガメ

カメ目ウミガメ科の海棲カメ。体長は1mくらいになる。動物食の傾向の強い雑食性で、底生の無脊椎動物(腔腸動物、軟体類等)や渇藻類、アマモ等を食べて暮らしています。ウミガメ類の中では最も高緯度の温帯域まで産卵上陸が見られますが、北太平洋地域では日本が唯一の産卵地になっているようです。産卵期は亜熱帯では4月から5月、温帯域では5月から6月にピークとなり、環境省の調査では1999年までの過去5年間に国内365箇所で産卵上陸が確認されています。
存続を脅かす要因として、底びき漁やはえ縄漁による混獲、産卵場所の減少など。環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧II類(VU)。ワシントン条約附属書Iに掲載され、種の保存法(1922)の国際希少野生動植物種に指定されています。また、徳島県日和佐町、静岡県御前崎町の産卵地は国指定の天然記念物として保護されているようです。

 
     

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